「熱失神」に続くのが「熱けいれん」です。これは非常に暑い中での長時間の運動などで、大量に発汗し、それを補うために、水分だけを補給して、塩分やミネラルが不足した場合に発生します。肉体労働者やスポーツ選手などに起こりやすく、特に発汗で失われた塩分を、長い時間補給できない場合に多く起こります。
症状は、手、ふくらはぎ、足、ふとももなどの筋肉に周期的な筋肉の収縮が生じます。収縮することで、筋肉が硬くなって緊張し痛みを伴います。体温は正常であることが多く、発汗が見られます。重症度では「I度」に該当します。軽度の熱けいれんは食塩水など、塩分を含んだ飲料や食品の経口投与を行います。重症の場合は静脈から塩分と水分を補給する場合もあります。
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